昨日と今日と連休です。明日から仕事だけども(^◇^;)一番忙しいこの10連休中にお休みもらって良かったのか悪かったのか・・。
さて、昨日はびわ湖音楽祭に行ってきました!
去年は、小川典子さんのドビュッシー選曲のピアノを聴きに行きましたが、
今回は、オケも聴きたくて、2日目のクロージングコンサートであるこちらを聴きに。
コンスタンチン・リフシッツ(ピアノ),
大阪フィルハーモニー交響楽団,大植英次(指揮)
ラフマニノフ:
ピアノ協奏曲 第3番
ラヴェル:ボレロ
昨日は、この公演だけを聴きに行きました。本来なら1日チケットいろいろとって各種コンサートを聴くのが効率的なんでしょうけど、地元じゃないので車でも2時間かかるこのびわ湖ホールはちょっと交通の便でも厳しいのです(^◇^;)
当日11時半ごろに出て、途中、お昼も食べて大津に着いてのが14時くらいでした。
10連休もあって車が多かったです。
昨日の各コンサートも完売しているし、びわ湖って毎年音楽祭していることが、ほんとすごいな~と、地元でもこういう企画をぜひしてほしいくらいです。
本当は、金子さんや仲道さんのピアノソロも興味あって迷っていました。
ただ、去年の小ホールで聴いていたときに、小ホールの広さに私は少し息がつまってしまったのもあって断念しました。去年の席が壁側っていうのもあったかもしれませんが。狭い場所は苦手です。
開場の17時半までは時間があったので、近くの西武で時間潰していました。
この時買ったお買い物は後日また書きます。
そして昨日のコンサート♪
これは・・・聴いててもやっぱり難しいですね(^◇^;)
ピアノの独奏になる部分が多いのもあるし、またまたラフマニノフの和音の厚さというかフォルテというか・・・手で掴む音が多い分、バランスが難しく聞こえます。
音の絵39-5の、あの後半の右手和音の連続の中メロディーを浮きだたせるように・・これと同じ現象を感じました。
それと、テンポ感。ピアノがテンポの流れを作っていく。
オケも、それについて行く部分が何回もあったのですが、私は何回かテンポがわからなくなってしまう事がありました(;。;)
自分の席がピアノの弦が見える、右側だったのもあって音の聞こえてくる速度にズレがあるのかなと思ったりもしていましたが。
指揮者を見ながら、感じ取るようにしていました。
けど、ストリングスの入り方、指揮者の横から風を運んでくる動きと合わせて感じ取るとすごく気持ちよかったです。
そして盛り上がり部分はたまりませんね。なんども主題に戻る部分とか、ラフマニノフの完成度の高いことに驚かされました。
ラヴェルのボレロは、私がとっても大好きな曲です。ラヴェルを好きになったきっかけの曲でもあります。
楽器ごとの紹介、ソロの部分が多くてめちゃめちゃ恐い曲でもあるみたいですが、ほんとにそう思いました(;゜ロ゜)
オーボエ、ファゴット、サックス、トランペット…。
途中、トランペットのミュートでのタンギングでボレロのリズムが、一瞬音が引っ込んでしまったような部分もありましたが、これはこれでかなりのプレッシャーだろうなーって、それにミュートをつけながらだし難しいし…かわいそうにまで思えてしまいました。
ボレロってメロディー担当する楽器以外、ほとんどあのリズム刻み役の楽器になるみたいで、後半でやっと解放されて金管楽器も大活躍!と。
けど好きですねこういう曲_φ( ̄ー ̄ )
それにしても生の音はいいですね!
コントラバスのポーンとした弦の弾く音。スネアドラムのバチの音。ヴァイオリンの合奏、銅鑼、木管、金管楽器。
オケやピアノ協奏曲を生で聴けることが少ないので今回すごく貴重な体験ができました(*≧∀≦*)
6月は二台ピアノがあるみたいですね。
ペトルーシュカ…すごく気になります!
去年のびわ湖音楽祭の日記はこちら
eri-pocopiano.hatenablog.com
それではよい休日を。( ´ ▽ ` )