昨日は天気を心配しながらも、朝早く琵琶湖の方まで出掛けました。
肌寒くて心配でしたが、午後には陽も差して暑いくらいに。
行きは渋滞にもならず早めにホールへ到着しました。
GW中に大ホール、中ホール、小ホールなどを使ってタイムスケジュールごとにコンサートが開催されてました。
今回は、小川典子さんのピアノコンサートだけを聴きに行きました。
以前に図書館で借りた本、静けさの中で…だったかな。
この本を読んだから気になっていた方でした。
曲目はわたし好みのドビュッシー多数。
ドビュッシー没後100年ということもあって、今年はいろんなところでいろんな方が演奏されるみたいですね。
選曲が、琵琶湖ホールにちなんで、水を表した曲が多いのも良かったです。
小ホールだからか、ちょっと窮屈さを感じました。蒸し暑さというか…。
ペダルの処理はとても綺麗で、私と全然弾き方がちがうなーとじーっと見ていました
最後、喜びの島は華やかに終わり、アンコールは一曲だけ亜麻色の髪の乙女。
タイムスケジュールもあることから、次の演奏者の用意があるためで全体的にトークも早々としている感じを受けたのは私だけかな。
ロビーには、ドビュッシーについての本がいくつか…。
中井正子さんのこの本を買おうか、それともドビュッシーの島へようこそ?的な本を買おうか迷っていました。
弾き方解釈の本が、本当は実用的なのかもしれませんが、私は曲の背景とか、意味とか知りたい方が強かったので、こういう感じの本を選びました。
パリの地図や写真入りの本は、ほんとありがたいと…。
何曲は中井正子さんの演奏が入ったCDもついていて、
じっくり読んでいきたいと思います。
やっぱり今年はドビュッシーも何か弾きたいかも。
スカルボでめげたら逃げ道練習として取り入れよう…笑