昨夜は山中千尋さんのニューヨークトリオを聴きに行きました。
聴きに行く前にCDで演奏は聴いていたんですが、
やっぱり実際に聴くと音がリアルで良すぎです。
席は二階の横です。
ちょうどピアノの後ろ側。
山中さんの華奢な背中や足の開き、はしゃぎ具合がよくみれました。
ほんと素晴らしかった!
とてもおとなしい感じの方…と思いつつ、
弾きだすとダイナミックで、
出だしからそんなに動いて大丈夫?って思うくらい
見ているこちらも熱が入りました!
プログラムは、ユートピアというCDアルバムの中に
入っている曲を主に演奏されました。ユートピアは、
クラシックの曲をアレンジしている曲集です。
プログラムに○丸をしてある曲を弾いてくれました。
エリーゼのためにをセロニアスモンク風に弾いたら…が面白かったです。
私はjazzの中でもピアノトリオが1番好きです。
ビルエヴァンスやキースジャレット、あとe.s.tなどもよく聴きますが、
セロニアスモンクってあんまり聴いたことがないので、
今回の演奏で興味が湧きました。
これは、また調べごとができました。
jazzピアノの左手の入り方が、いつもわからないなぁーって思っていましたが、
今回後ろから見ていて、肩からクネッって入る感じ?なんだなぁって思いました。
そして自由 楽しい^_^
いつもクラシックの練習で何かカチッと、こうじゃなければ…とか、練習練習って気持ちで入るんですが、jazzは周りの雰囲気も温かく取り込むような感じで、空気自体から一緒に音楽にする感じがしました。
まあ、クラシックも同じことなんですが、息をこらしながら緊張…して鳴らすというよりは力が抜けて雰囲気を楽しむを1番にしているように思います。
今日から少し夜にjazzもやっていきたい気持ちになりました。
ピアノは楽しまなければ。