今日の3週間ぶりピアノ練習。
というのも…
昔の師匠の師匠が夢に出てきたんです。
なぜか和室?にグランドピアノレッスンっていう設定。しかも隅に置いてあるグランドを簡単に引っ張りだしてきて譜面台を立てて(これがまたガタガタ)、楽譜置いて、さあ!弾こうとしたら、音符が小さすぎて見えない…ヽ( ̄д ̄;)ノ
楽譜にしがみつく私に先生が、「レッスンは暗譜でするものよ。」
って言われてしぶしぶ…困っている私。
そんな夢を最近見ました。
あーおっかない。
そりゃあ、師匠の師匠レッスンっていったら完璧までいかないけど、ある程度暗譜はしているし、師匠に言われたことは全て取り込んで挑むのが当たり前ですけど、なんだろうこの夢…
やっぱり3週間弾いてないと怖いな汗
今日の楽譜取り出し曲
1、2、3、4まではラフマニノフがちょっと気になっていて譜読みしてみようかなー鳴らしてみたいってだけで弾いてました。
ラフマニノフ ヴォカリーズ
ヴォカリーズとは、歌詞を伴わない発声練習や歌唱法で、フランス語の「vocaliser(声にする、声だけで歌う)」の命令形「vocalise」に由来している。
ヴォカリーズは、いい曲ですねー。弦楽器とかめちゃめちゃ合いますよね。
オリジナルは声楽曲なのですね。うーとかあーとか母音で歌う感じかな。
Vocalise ( Rachmaninov) : Natalie Dessay.
とても多くの楽器で演奏されているみたいです。
オーケストラ用に編曲されたもの、ヴァイオリン、チェロ、ピアノ、フルート、トランペットなど吹奏楽ものもあるそうです・・・。
それにしても切ない曲ですね。
ラフマニノフ「リラの花作品21 第5番」
ロシアでは5月にリラ(ライラック)の花が咲きみだれる。ロシアのイワノフカでラフマニノフは1890-1917の27年間春夏を過ごし、全作品中85%の曲が作曲された。初春の朝の清々しさを感じる作品。リラの花は甘い香りが漂う。この曲のピアノ独奏用への編曲は1913年頃。
Rachmaninov(1873-1943) plays Rachmaninov Lilacs op.21-5 Rec.1942
リラの花は、ラフマニノフというより、どこか印象派ぽくも感じて好き。
歌曲なんですね。黄色やオレンジや白、そんな色合いが見えてきそうです☆
音の絵 Op.33-2
左手が譜読みの段階で辛い・・σ(^◇^;)
以前、友達が弾いていた曲。レッスンを後ろで聞いていましたが、
「痛いんです・・辛いんです」って半泣きで言ってたのを覚えています。
そして、なるほど痛いです笑
指遣いというか、柔軟性なのかな届かなくて無理してしまうのかも。
こちらもほんと好きです。
音の絵 Op.33-3
こちらもラフマニノフ好きな友達が弾いていました。出だしは超言われていましたが…。
出だしの1~2ページ目がすんごくかっこいい!和音が・・ジーンときます。そして低音から、どどどーんと迫る感じ。
最初の部分は光と陰を感じる気がします。その後、天からの光というか…スクリャービンみたいな波というか…幸せな気持ちになります。
あー弾きたい笑 (≧∇≦)
そしてスカルボさん…
連打の部分は、とにかく聞こえたい。
ということで、左手で音を取って和音にして刻んでも根音は連打の仲間、メロディーとして鳴らす練習をしていました。
それにしてもリズム感が悪いのかな汗
なかなか3拍目が鳴らせられない。
多分、1拍目… 3拍目の、...の間に準備できてないのかな。やっぱりリズム感?
こちらの上がっていく部分も一緒。
レミ♭ファ♯ レミ♭ファ♯ソラ♯シ
って聞こえればいいだけのこと。
だけど和音の入れ替えが、ゴタゴタします。これもリズム感かなー。
今うまくいかない部分。
右手が汚くなります。< ってクレッシェンドがしにくいです。そしてデクレッシェンド。
スカルボは苦労する曲ですが、ちょこちょこ難関部分を解いていく練習は、けっこうはまったりします笑
地道に頑張るのです(^ω^)