音と香りとピアノ

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ドビュッシーエチュードから突撃ラッパ?

お休みの2日目は、買い物へ行こうかと思いきや雨降りだし、天気も暗いしやめました。そのかわり掃除をしてすっきり☆

今日は午後にピアノ練習。またもや3日空けてしまった(^◇^;)

継続ってほんと大変かも・・・・。

 

いつものスカルボ

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なんとなく音は覚えているんですが、たとえばここ。

明らかに1回?くらいすくなく終わってしまっているσ(^◇^;)

最後、ラーミ・・・・っていう音が次の小節の休符の間、余韻で響くはずなのですが、

私は余計な音?特に右手の小指のおとばかり聞こえてしまっています。

 

 

 

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 ペルルミュテール版を見るとわかりやすい。

青色の印 U向きが右手、下向きU向きが左手でとるんですが、この音の繋がりわかってないとメロディーになりません。

 

内声の中の音、

レミファミレ  レミファミレ レミファミ レミファミ レミファミ の中に、

左手

鉛筆で書いた ラ シ ラ シ ラ ってわかってないと

 

最後で終わる音が正しくなりません(T-T)

テンポ速いし、楽譜読みにくいし(いや暗譜だろう←)大変です・・。

 

とりあえず、今日の練習記録

上の楽譜箇所ではありませんが、前半部分も練習しとかないと忘れちゃう。

 

 

 あと気分で、スクリャービンの幻想ソナタ。後半部を・・。

左手の適当さが怒られそう・・・。

 

 

 ドビュッシー エチュード 装飾音符のために

 ※23:16分からの部分です。そこまでさかのぼってください。


Mitsuko Uchida plays Debussy 12 Études (complete)

前から気になっている曲です。内田光子さんの演奏がすごく好きです。

 

  

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 ↑この部分が、左手が入れれません。なんて弾きにくい・・・・。

この部分で、白と黒での曲を思い出しました。

戦争?ラッパ?なイメージです。 

 

ドビュッシー 白と黒で ゆるやかに。沈痛に

2曲目 Lent. Sombre 4:40 分 からです。


Debussy En blanc et noir - The Gromoglasovas duo

「この〈白と黒で〉について、あまり考え過ぎないで下さい……この作品は、単に、ピアノの響きから、その色彩と感覚を引き出したものにすぎないのです。もしあなたが賛成してくれるのなら、それはベラスケスの〈灰色〉のようなものだと申しておきましょう」。これはドビュッシーが友人に宛てた一節である。1914年の第一次世界大戦勃発により強い印象を受けた彼が、一年余りの沈黙を経て、音楽的な思考の再発見と自ら述べるほどの、激しい作曲衝動の内から生み出したのがこの作品である。そのような背景からか、ドビュッシーのフランスに対する愛国心が独自の手法を通して音になったと言えよう。3つの小品から成っているが、それぞれの冒頭に詩の一節が書き込まれている。

 

第二曲 ゆるやかに暗く

フランソワ・ヴィヨン〈フランスの敵に対してうたえるバラード〉からの引用、「公子よ、エオルスの奴隷となるか、グラウクスの支配する森で、さなくば、平和と希望の主となるか、フランス王国に、悪しき法をもたらすのは、その徳を持つに値しない」。

悲劇的で陰鬱な情緒の表現された曲。

 

2台ピアノの曲なんですが、相方さんと好みが全然違うくて、やっとやっとこの「白と黒で」私の希望選曲を押して押して取り組んだ曲です。

相方さんは、もっとラフマニノフとかそういう派手な感じすきみたいで、

この曲にしたときも「わけがわからない・・・ここ。何表してるの???」って言いながら、文句いいながらやっていたのを覚えています。

 

確かに理解しがたい曲?なのかもですが、それがいいんですよ~~~(*^_^*)

なんか?? ハテ??? ん?? って面白い部分が好きなんです私。

 

第一次世界大戦中の兵隊、突撃ラッパ・・・そういうもの含んでいますよね??