音と香りとピアノ

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ピアノのことと日常をつづっています。

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悲愴が最近の練習レパに入っています。

こんばんは。昨日は久しぶりの積雪で途中、車から降りて雪道登山の通勤でクタクタでした。脚よりも、お尻が痛かった。なんでお尻なんだろう。。

とてもピアノ弾く気力がなくて、寝たのが10時半くらい。疲れって後からきますよね。

 

ピアノは、なんだかやる気が出ません。

 そんなか、ドビュッシー前奏曲をちょっとやったりベートヴェン悲愴をぼちぼちとやっています。

 

ベートーヴェン門中です

ベートーベンは重度の難聴で耳がほとんど聞こえなかった方ですが、この曲が作曲された時期も、ちょうどベートーベンが難聴が出てきた頃なんでしょうね。第一楽章のダーンと和音の出だしは、深い悲しみ。生きていく中で襲い掛かる悲しみ。運命。ふか〜い音から始まる感じがします。

第1楽章は「急」、第2楽章の「緩」、第3楽章の「急」といった感じで、ショパンのバラードでも感じた、悲しみの時期や幸せ満ちていた頃とか物語性がでてきそうです。

 

ベートーヴェン ピアノ・ソナタ 第8番 ≪悲 愴≫ ホロヴィッツ Beethoven "Grande Sonate pathetique"

 

いいなと思う演奏は、今のところはホロヴィッツの演奏。

第一楽章は、なんだか重々・・・ってイメージがあるんですが、この方のは聴きやすい感じがします。大好きなリシッツアさんは、ちょっと私には重たすぎました。

 

 2楽章は男性と女性の歌い合い?

でも2楽章って難しくないですか?

テンポが揺れるわけでもなく、たゆたゆと弦楽四重奏の動きの伴奏はメロディーを邪魔せずに弾く。メロディーはインテンポに近い感じで、たんたんと弾くけど歌う音で男性から女性へ声の質が変わっていく。

でもだんだん眠たくなっていくんですよね。。。

途中、3連符の部分からは雨だれに似た雰囲気がありますね。

 

 


[悲愴]解説。

 

仲道さんの解説動画もありますね。

2楽章がやはり落ち着きます。たくさん練習している方がいる曲だし、いろいろ探りながらマイペースに練習していきたいと思います。