音と香りとピアノ

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ピアノのことと日常をつづっています。

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来年に向けての選曲は気を楽に♪ショパンとスクリャービン 。

こんにちは。寒くなってきましたね。去年よりも紅葉も早い気がします。

さてピアノはスクリャービンエチュードはなんとか?一応?撮り終えたので、次なる曲を選んでいます。

今度は、どちらかというとたっぷり歌えるような曲をしたい!エチュードの音量の大きさに耳が辛いのもあったので。

 

1.ショパン ノクターン8番Op.27-2


Valentina Lisitsa. Chopin Nocturne Op 27 # 2 D Flat Major

好きな演奏は、リシッツァ。指の腹でパラパラと撫でるようなタッチです。

わりと音はくっきり聴こえてきます。音色がとても綺麗です。

ノクターン8番

オーストリア駐仏公使夫人であったダッポニィ伯爵夫人に献呈。身分の高い彼女の捧げたことから「貴婦人の夜想曲」と呼ばれることもある。

 

夜想曲というだけあって夜に静かに練習としてやりたい曲です。私の場合、左手のテンポを乱れないように弾くところから始めています。あと、右手を楽譜通りに弾く!きちんとフレーズ感を認識する。それと、符点音符の後の音符の弾き方とか、装飾音符の弾き方、これが一緒にならないように気をつけたいですね。

 

今日の練習一部

 

 

ショパン バラード3番


F. Chopin Ballade no.3 Opus 47 (As) By Evgeny Kissin

 

またまたショパン。バラード1番は弾いたことはあったけど3番はないです。学生時代、入学して早々みんな自由曲が被るくらいバラードとスケルツォを選曲していました。なので練習室へ行けば、あっちこっちで競ってバラード1番、2番、スケルツォ2番が鳴っていました。正直その段階でショパンはもういいや…ってなりました(ーー;)

 

この曲を、やってみたいかなと思ったのはキーシンの演奏を聴いてからです。

 

それと、バラード3番は水の音楽と言われているそうですが、この曲にもオンディーヌが登場するみたいです。誓いを破った男を許せないオンディーヌが男を水の中に引き摺り込む。

1番よりもファンタジーに思える。

背景は森の中や湖が浮かびそう。

それを楽しみたい!って思ったからです。(^∇^)

 

最初の部分は、きっと幸せな時期なので、満たされた気持ちで冒頭から入っていきたいですね。

何回も出てくるオクターブは、合図で場面が変わっていく感じ。

 

続けて練習できるかちょっと謎ですが、少しずつ譜読みしていきたいなと思っています。

 

スクリャービン    幻想ソナタ


Yuja Wang Scriabin sonata no.2

 

あとは、やはり幻想ソナタ

譜読みはある程度してあるんですが、スクリャービンさん弾きにくい部分が汗

こちらも来年に向けて弾いていきたいですね。