音と香りとピアノ

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ピアノのことと日常をつづっています。

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年越しピアノ練習は、スクリャービンの幻想ソナタとドビュッシー月の光で。

こんばんは。年末お休みから3日も経っちゃいました。

最初の2日間は掃除やお買い物へ。今日は遅く起きてダラダラと午前中は過ごし、午後からはピアノ練習をしていました。2日サボって罪悪感が^^;

 

さて、スクリャービンソナタは最後までなんとか譜読みしました。

 

今日の記録

 

ところどころ音を覚えないと弾くのは厳しいですね。

結構むりな跳びをしている部分あるかも。。

 


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前半と同じメロディーがあるんですけど、それでも2回目は左手の内声がすごく出てきます。

左手から右手を受け渡す弾き方。2声から3声になると頭でわかってていても指が鍵盤の場所に行かないと事態になっています。

それと楽譜をよく見たら、右手と左手の合わせる部分と少しずれている部分があるんだなって今ごろ気づきました(^_^;)自分の弾きやすいように適当に弾いていたことを反省です。

 

 

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 最後のページの右手の振り落ちてくるアルペジオ

この部分を最近、中心に練習していました。

すっごく綺麗な部分なんですよね。

ただ、左手の親指側でメロディーを歌って流れるんですが付点部分で「うっ」ってなります。

私の場合、右手の三和音になる部分の根音だけを左手でとってメロデーと一緒に鳴らすようにしているため、なお難しいことになっているのかもしれません。

じゃないと右手だけでこの3和音を鳴らすには、アルペジオ風になってしまうし難しいです。

 

でも、右手3和音の根音部分➕左手メロディーの音。

これを分けて聞こえようとするには、指の加減が必要になります。

 

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楽譜でいう赤色マーカー部分↑

 

少しメロディー側の音に傾けて鳴らす調整が必要なんですよね。

慣れればいいんでしょうけど、その一緒に鳴らす瞬間の準備がまだ遅いんです。

(^◇^;)まあ、これは練習ですね。

 

ドビュッシー月の光

それと今日はドビュッシーの月の光も練習していました。

 

まだテンポが安定しないのと、音にふわっ感がないです。

なんていうか息を吸ったら吐いて肺が満たされる余裕が無い感じと言いますか。

ドビュッシーの曲で入門な分野の曲かもしれませんが、いざ取り組むと奥深いですね。

 

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↑黄色マーカー部分と黄緑マーカー部分がきれいに入り混じって聞こえるように。

 

この曲も来年に持ち越しします。

 

今年もあとわずか。明日も少し弾き納めしようと思います。