音と香りとピアノ

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ピアノのことと日常をつづっています。

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月の光ピアノ練習。だんだん見えてくるイメージ

ピアノ練習ですが、月の光…どうも身体が固くなって音までかたい感じになってしまいます。昨夜お風呂で月の光のイメージをしていました。

その時のイメージがこちら。

 

最初1ページ

月がボワっと少し雲に隠れながら輝いている。静かに、近くでささやく音で。でも埋もれない。

 

2ページ目 三和音〜

少しずつ月へ向かうイメージ。

1回目、2回目、3回目と月に近づこうと上を目指していく。上近くまでいくと、月の光が眩しく、光が散らばる?

 

3ページ目〜

ここで少し風が出てくる。

クレッシェンド、デクレッシェンド、揺れも使ってメロディーが単調にならないように揺れる。でも左手が走らないようにする。

 

5ページ目〜

月が静かにまた輝いている。

最初とは違うイメージ。

幻影かもしれない?

 

とこういうイメージはあっても、なかなか。

 

鳴らす部分を考える

 

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なんか違うと思っていたら、1番高い音まで到達しないクレッシェンド?になっていました。

レ♭ーミ♭ーラ♭ーファー の 

ラ♭が頂上。

レ♭ーミ♭ーシ♭ーラ♭ーファーの

シ♭が頂上。

 

これが、レ♭ーミ♭ーのところまでで終わっていました。

そして頂上から降りてくる 

ラ♭ーファ― と 

シ♭ーラ♭ーファー は

強い音というより響かすつもりで。

 

 

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月の光って、けっこう2小節単位でフレーズっていうのが多い気がします。

問と答えで一対ですね。なので、途中、一音だけカーン!とかデーンとかムラが出ないのを気を付けないとです。

 

 

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ここの下段。

ソプラノの

ド#ーミーソ#ーソ#ーファ#ー・・・メロディーばかり追っていましたが、

左手のバス、

シード#ーミーソ#ーファ#ーファ#ーミ♯ーも大事なんですよね。

左手で表現する方が、崩れにくいかもしれません。どうも走りすぎるので。

 

 

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 最後の月の光のテーマ。ここの左手は本当に綺麗に弾きたい部分です。

一番高い音域でのテーマ。

一つ一つが輝きながら響く音にしたい。

だけど小さくキラキラと輝いてる。

 

 

スクリャービン誕生日

1月6日はスクリャービンの誕生日だったんですね。3日遅れですが、過去に弾いてみたプレリュードを載せておきます。