おはようございます。スクリャービンのソナタを録音してから、とても気が抜けてしまいました。というか、少し録音する時期がやっぱり早かったかな…と今頃思ってみたり(^◇^;)
数日前にスマホを機種変更してきました。
なので一昨日はピアノを弾かずじまい。
機種変更の日記は後日書きたいと思います。
6度のために
過去に手をつけていたドビュッシーのエチュード、6度のためにを練習しています。
タイトル通り、鍵盤、6鍵分の重音を両手で常に開きながらの練習曲です。
ドビュッシー4度のために
Debussy /12 Etudes 3. "Pour les quartes" 12の練習曲より 3.四度音程のための
6度の響きって不協和音でもないし、4度のエチュードの時よりも落ち着きます。
6度のために
なんでも、この6度のエチュードは
「サロンにとりのこされた気どった令嬢」を表しているとか…。
気どった…ね。
ちょっとツンとした部分もあるのかな?
時間的には午後でしょうか。
やはり出だしから緊張しますね。
右手はソプラノ側を聴かせて、あとの下の音と左手の音をハーモニーとして一音も崩さずにバランスを保ちながら6度移行していく。
フレーズも考えなくてはです。
新しく入り直す部分、響きがつづく中での音を鳴らしていく感覚、微妙なペダルの切り替え。
何もかもが耳!が頼りです。
最初があたたかい温度なら、オクターブからの入りは、少し冷たい風が窓から入ってくるイメージで弾くようにしています。
だけどなかなか…音が当たりが強かったり、次の音でムラになったりで大変です。
どちらかというと鍵盤に吸い付くようなタッチが弾きやすいかも。
ここがすんごく癒されます笑
半音階ずつ上がったり下がったりの動き。
左手のバスまで、深く潜ってから顔だすみたいな?海に潜っているような感覚になります。
温かい水温だとしたら、きっと熱帯魚もいるイメージ?
この部分で、あぁ6度の練習だなぁって感じてしまう私(^◇^;)
楽譜通りの指示をまず守ってみようと思います。
ここの長いフレーズ。
めちゃ難しいです。まずここからいつも練習しています。両手ともに潜らせないようにスライドするような指の動きを練習しています。部分的にとって、ここから→ここへ の動きをスムーズにできるようにしてから、徐々に戻って繋げて弾く練習。ただ、6度開いてるとやっぱり辛いですね。
この形が何回か出てきます。
ルバートからの動きをつけて。
何かしたいんだけど、ただテンポを変えただけではきっとつまらないし…。
何をイメージしようかなと( ̄▽ ̄;)
春はドビュッシーが弾きたくなりますね。
最近の練習状況です↓
春に向けてドビュッシー、6度のエチュード。ただ鳴らすだけじゃだめなのはわかるんだけど。サロンにとりのこされた気どった令嬢…ってどんな感じだろう…🧐 pic.twitter.com/2Ap25Y0BLa
— ERi ♪ (@eri_poco20ify) 2021年2月22日