音と香りとピアノ

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ショパンのノクターン8番Op.27-2を弾いてみました。

2021年初YouTubeアップ

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実は12月中には撮り終えてはいたのですが2回撮ったうちのどちらにしようか迷っていました。ある方には聞き比べてもらい感想を参考にさせていただきました。服装や動画編集も大事ですね汗。

私は服装、部屋着でもいいかって楽に考えてしまうたちでして…。

2回撮ったどちらの動画もまだ完全な仕上がりではありませんでした。だけど、ぶっちゃっけもう違う曲に取り組みたかったのが事実です。

そのうちに、また弾き直したくなる日がくるかもしれない?です。

 

ショパン ノクターン夜想曲) 第8番 Op.27-2

 


Chopin Nocturne No.8 Op.27-2/ショパン :ノクターン(夜想曲) 第8番 Op.27-2

実は…恥ずかしながら、ショパンノクターンを初めて弾きます。

左手の テンポ感や揺れ、右手メロディーの弾き方、歌い方など、いろいろ とすごく勉強になりました。まだまだぎこちない部分や装飾音符が 慣れない部分もありますが録音してみました。

良かったら聴いてみてください。

 

なぜこの8番にしたか?ですが…

前のスクリャービンエチュードで、ちょっとゆったり静かな曲を弾きたかった笑

あと、過去に先輩が私のピアノ部屋で、この曲を練習していたのを聴いていたことがあるんです。もちろん、私の家中にピアノの音が広がるので家族にも丸聞こえです。その間、母や兄貴にも好評で、先輩が帰った後にどれだけ私ピアノ弾きにくい思いをしたことか…笑

まあ、そんな記憶もあって何気に譜読みしていたことから練習を始めました。 ノクターンの中でも人気のある曲なんですね♪

先輩は、このノクターン8番のレッスンは途中で終わってしまって、そのまま自分でずっと練習しているそうです。

弾きながら、

「左手は腕をこう…使う動きにしないといけないんだよね…」

「この48連符が難しい・・・」

「いつか弾きたいんだけどなー」

って言っていたのを覚えています。

 

実際に私も練習するようになって、確かに実感すること多かったです。納得。

 

ショパンノクターン

ノクターン」という呼び名は、邦語では「夜想曲」と「夜を想う曲」というのが語源にもある ようです。ですが、その語源通りでもなく、ショパンノクターンには、ほの暗く物憂い雰囲気とか、いかにも夜想曲風っていう作品などいろんなノクターンがありますね。

 

旋律+アルペジョの伴奏という形は、ショパンピアノ曲において頻繁に登場する基本的な構造じゃないでしょうか。

この動きは「子守歌」と「舟歌」にもあります。「子守歌」は同じ音型のアルペジオが続く上で旋律が次々と変奏する曲で、ノクターンOp.9-2路線の究極。「舟歌」は拡大されたノクターンと見なすことができるショパンの最高傑作だと思います。

 

第8番のノクターンは、第7番とセットで「2つのノクターンOp.27」として1835年に作曲、1836年に出版されました。オーストリア駐仏公使夫人であったダッポニィ夫人に献呈されたことから「貴婦人のノクターン」とも呼ばれています。

 

練習してみた感想

練習の中では、左手のインテンポな動きの中で、旋律をうまく歌い上げる弾き方。揺れ、感情、輝く高音など、いろんなことが今回勉強になりました。

もちろんショパンの装飾音符や休符にも苦労しましたが、バラードの曲と同じく場面、場面で背景を変えていく雰囲気を出すのことをずっと考えていました。

最初考えていたのは、男女が歌う掛け合いに例えるとフレーズが長く感じられました。ソプラノとテノールとか。

感情の変化でいくと、

始まりは幸せ→不安→落ち着き→感情の高まり→1番明るい気持ち→ラスト→夢の中へ…

なんか適当な感じですけど笑

ただ単に楽譜追っているだけでは曲にならないのは、もちろんのこと、気持ちを変えながら弾いていかないとってほんとショパンは詩人ですね。

 

普段の練習記録はこちらに記録してます↓


eri-pocopiano.hatenablog.com

 

 

 

1月仮想演奏会にエントリー

このノクターンで1月15日仮想演奏会にエントリーさせていただきました。

私は1部のクラシック部門です。2部のポピュラー部門もあります。

ぜひ、聴きにきてくださいね☆

 

piano-fflife.com

 

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