音と香りとピアノ

音と香りとピアノ

ピアノのことと日常をつづっています。

このブログについて
ピアノ練習日記
演奏紹介
ジャンル別演奏まとめ

バッハ フランス組曲練習 心地よく聴こえるには

こんにちは。あいかわらずお腹は張った感じがとれません。ここんとこインドアで動かないせいもあるかもしれない。

 

さて、ピアノはバッハを練習中です。

 

アルマンドですが、最初の1段目からもっとこう綺麗に歌えないかなと思い研究していました。

どうも私は、音が上へ上っていくとクレッシェンドして頂点にもっていくワンパータの弾きかたしか知らないようです(^◇^;)シフの演奏を聴いてて気づいたのは、音が楽にぬけていくということ。

声に出して歌ってみると分かりやすいですね。

高い音に向かうにつれてクレッシェンドってよっぽど盛り上がる以外そんなにしないですよね。

気持ち、この音に向かうっていうのがあっても、聴いていて居心地がよくなくては。それがこのアルマンドでいうと、最初のソプラノ部分。

 

ソ ソラシドーレーミーレー の部分、

ミー と レー の間で抜けていくと、とっても聴き心地がよくなりました。

ただ弱い音ではないんですけどね。ここも歌心ですね。

 

あとどうしてもテンポが所々速くなってしまいます。

それと、タタタンタンというリズム部分も指がほどけて聞こえません。

音ももっと綺麗な音、焦らずに余裕をもって歌うように弾けるようになりたい。

 

 

 

クーラントは、右手の出だしから、ちょっとパカパカと歩くように鳴らしてみました。活発にというクーラント。舞曲のステップといっても、私は、ぱっと理解できる気もしないんですが、左手の動きを楽しもうという気持ちで弾いています。

 

楽譜上には書いてなくても変化は欲しいところです。シフの演奏を真似るっていうわけじゃないですが、ところどころ強調したい部分は、スラー、スタッカートいう具合に。全部が跳ねるのではなくて、テヌート気味に鳴らしたりとか、

私も実践してみたらとても楽しくなりました。

まあ、テンポをつけると難しくなるんですけどね。

 

あと、そうそう終止形で終わる部分を、そのままのスピードですっ飛ばしていました。終わるところはキチンと終わろうですね。( ̄▽ ̄;)

 

2ページ目。

やはり少しテンポが速くなっていますね。今度エレクトーンでチェンバロ音にして弾いてみようかと思います。