音と香りとピアノ

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ピアノのことと日常をつづっています。

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弾き方も考え直してのエチュード。ショパンからの取り入れごと。

こんばんは。季節の変わり目に弱い私です。先日お腹を壊して、熱もあったので早退しました。職場の1分間体温計で37.7度まで上がってびっくりしました。

みんなからコロナー!!って言われるし。帰って5分体温計で測ったら、36.5度だし・・。嘘かぁー!

でもずっと寝ていました。

お腹が気持ち悪くて。

その後も、微熱は続いています。

 

さて、ピアノは身体をもっと使って楽に弾く方法をちょっと考えています。

アルペジオ、回転。手の返しとか、前腕、上腕の役割。肘。

 

数日は、スクリャービン練習をお休みしました。熱が上がりそうだったので。

大人しく、ショパンノクターンを中心に練習しながら、昔買ったシャンドールの本を読み返していました。スクリャービン エチュードの弾き方考えようって。

 

シャンドールピアノ本

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ああ〜腕の存在忘れていました。。

 

前にリストのスペイン狂詩曲を弾きたくなって、でもそれこそ身体全体で弾かないと、絶対辛い曲でもあって、この本の購入に至りました。フォルテであっても、自由落下と突きの2通りがあるのだと知りました。フォルテは速度だけだと思っていましたが、いろんなフォルテの鳴らし方があるんですね。

 

あとは・・・、

指の巻き込みをしないこと。

親指を絶対指の下に潜らせない。

←昔からの教えとは逆ですが(^◇^;)

指は垂直に、鍵盤に対してまっすぐの位置がポジションなんですね。

それが少しでも傾いたりして指落とすと、なんとも不恰好な音がするとか。

でもまあ、曲にもよる気もします。

印象派なんて、ほぼ寝かし気味で指の腹で触ったりもするし。

 

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 ↑今のエチュードのヒントになりそうな部分。

 

オクターブを超えるアルペジオの動きは、上腕が能動的に動くこと。

前腕は手の位置を持っていくだけなのかなって。この上腕を意識して、2日間くらい練習していました。

 

その結果はこちら↓

 

 今日の通しの状況

 

確かに…指だけじゃなく、腕、肩までを意識すると疲れが全然なくなりました。

その分ぶれるのか、雑になってしまうんですが。それとまだテンポ速くなりすぎて、弾き切れてない箇所が出てきます。

 

んん〜〜。音が抜ける部分は毎回一緒な気がします。これは直さないとです。

 

最近それとショパンノクターン27−2を練習しています。

ノクターンってほんと・・・歌!

ですね!笑

ショパンは詩人ってほんとだなって。フレーズが長い。ちゃんと繋がりをわかってないと。いい勉強になります。

 

それと音と音の間の空間。

前の音から次の音にいくまでの関係。

音符の長さ分ちゃんと聴きとどける。

目指す音なのか、受ける音なのか…。

 

いろんな曲掛け持ち練習って、いいかもしれませんね。違った試みが発見できそうです。